世間はお盆休暇の中、都市圏、地方都市の病院様への出張が続き、しばらくぶりになります。
こうした病院様との面談、御当地のマーケットの視察をさせていただいている中で、昨今痛感していることを記述させていただきます。
弊社の動物病院様のお手伝いは、8年前から始まりました。今ではその件数も60数件数えることとなりましたが、当初と昨今では明らかに違いが出てきています。
それはマーケットの変化です。ペット数の増加から動物病院の増加は右肩上がりで推移してきていますが、昨今では、マーケットは成熟し、淘汰の時代に突入しているようです。
実際に当初は隙間を狙っての開院場所の選定が可能でしたが、昨今では隙間を狙うことは、都市圏ではもとより地方都市でも難しくなってきています。また、既存病院につきましても、新規病院との競合の中、移転、改築、改装、リフォームと機能性アップのご要望と共に危機感も会い合わさって加速度的に進んできております。
新規開業のニーズは、まだまだ増加傾向にある中、限られたマーケットの中で盛業の道を進んでいくには、緻密な戦略をもとに進めなければなりません。
また既存病院から見ますと、こうした新規病院に対しての対抗策もこうじておかなければなりません。今や、「共存共栄」の時代は終焉を向かえ、淘汰の時代にーーーーと痛感いたしております。
弊社では、こうした新規、既存の両病院様のお手伝いをさせていただいていることから、様々な角度からの分析が可能となっており、より戦略性を高めた御提案が可能となっております。
これも偏に各先生方と膝を交えてのキャッチボールの賜物と感謝いたしております。
隙間が狙えないのであれば、弱点を狙ってーーーーーーーーー
弱点があれば、それを補完し強みに変えていくーーーーーーーー
「新規、既存の両サイドからの分析力があるからこそですね!」ーーーと、某院長先生。
マーケットが重なる案件は、どうするんですか?ーーーーのご質問に、原則は「仁義」に則してご辞退させていただいております。
では、「早くツバをつけなきゃね!」--(笑い)
こうした会話が、現在進行中です。

      
旧医院
旧病院の建直しのお手伝いです。敷地内の空地に仮診療所を設け、継続診療しながらの工事でした。
先生始め、患者様にはご迷惑をおかけしましたが無事に新築開院され、ホットです。
内覧会には、1日で500組の方々がお見えになり、ビックリーーーーー弊社の経験でもこれには本当にビックリしました。長年の病院様に対する患者様のご支持の賜物ではーーーーー傍らでお手伝いに参加させていただけましたことは、設計者冥利に尽きます。改めて感謝と共に御礼申し上げます。
                        
新医院
建築場所は、名古屋市内でしたが、院長先生とのお打ち合わせは、北陸と名古屋ーーーーーー勤務されながらの打合せでしたが、綿密なお打ち合わせの機会を重ねていきました。
限られた敷地の中で、患者様の居心地と診療機能をち密に盛り込み、また住宅併用という機能も盛り込み、それぞれのニーズを形にしていきました。雪の時期にソロソロと走った北陸道が、今となっては懐かしく感じられます。サイン計画と共に夜景も重要ポイント、院内の照明計画にも配慮が必要です。
外観夜景(アーチドバルコニーが優しい)    待合・受付(緩やかなカーブが優しい)