弊社の動物病院のお手伝いがスタートしましたのが2000年
22年で200件を超えることとなっておりますが、
当初は、既設病院数も少なく、新規開業すればーーーーの時代でした。
昨今では、マーケットの隙間が少なくなり、いや!ーーなくなりつつあり、新規開業地の選定も厳しい時代となっております。
マーケット分析、需要予測の重要性が更に高まっています。
根拠のある一日の来院頭数の読み込みから、事業収支を検討することが重要です。
こうした「戦略的マーケット分析」の上での、「戦略的病院の設計」が必要となります。
昨今の弊社お手伝い案件では、
◆既存病院の移転新築、増改築、増床、分院展開等々(次世代承継も含めて)ーーーーーー
◆新規開業はもとより、リピーター案件も顕著となっています。
「戦略的動物病院」として開業され次のステップへーーーーー
・テナント開業→将来工事としていた部分の着手、隣接テナントへ増床、更に大きなテナントへ移転、別敷地への移転新築、分院展開、等々
・新築開業→開業段階で将来工事としていた部分への着手(当初平屋建て→2階増築も設定可能)、別棟増築、分院展開、等々
要因としては、
・盛業域での確実なステップアップ(診察領域の拡張・検査処置空間の充実等)
→コロナ禍での「待合空間」対策、対応も重要。
・獣医療品質の向上(専門科機能の充実、CT・MRI等の導入)
・飼育率:イヌ<ネコへの配慮(待合、入院室等)
・院内福利厚生の充実。
★次回からは、事例をご紹介してまいります。★